60 年代の FENDER のパーラーギター F-70 (?) です。
パーラーギターなので、小さくて可愛い感じでブルースに
もってこいな風貌です。
12 フレットジョイントで恐らく、オール単板です。
トップとバックは確実に単板でサイドにも割れがあり
単板だと思わざるをえません。
見た感じ、オールメープルです。
まず、割れがたくさんあります。
トップの割れはサウンドホール上に 5cm くらい、
バックは 4 ヶ所、一番長いものは 20cm あります。
サイドは向かって右の肩に 3 本、一番長いものは 15cm くらいあります。
あと、指板の 15 フレットから最終 19 フレットまで割れてます。
全てのわれは木部の割れで裏まで達していますが一応接着剤にて補修されています。
裏の割れの 1 ヶ所だけ裏から板を当てて補修してありますが、
他は接着剤のみの補修ですが、よくくっついています。
ネックの付け根のヒールにボディへビスが打ってあります。
ブリッジは可動式で一度接着されたあとがあります。
ナット幅、44mm
ネックは若干の元起きが有りますが、反りはほとんど無く、
弦高は 12F 上で 6 弦が 4.3mm、1 弦が 4.6mm で、一般のギターからすると高目ですが、
パーラーギターならこのくらいでも良いのではないかと思います。
トラスロッドはありません。
肝心の音ですが、オールメープルのせいか、ピックギターのようなリバーブ感のある音で、
枯れてはいますが、この大きさでは考えられないくらい鳴り捲っています。
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