年代不明 アメリカ製 KAY のアーチトップ、ピックギターです。
恐らく、50 ~ 60 年代では無いかと思います。
どこにも KAY とは書いてありませんが、ボディ内部に
L1651 とあるので、これは間違いなく KAY のシリアルナンバーだと認識しております。
黒い塗装は後からされたもので、F ホール周辺にクラックが 4 ~ 5 本あったのを
パテか何かで補修し塗装して有ります。
塗装はプロの仕事では無いと思いますが、素人丸出しの仕事でもなく、微妙です。
というのも、打痕、傷は全く補修せず、F ホール付近とブリッジ下の部分だけパテ処理をして塗装してあるので、
下地の凸凹が気になって良い塗装かどうかは二の次といった感じです。
バック、サイドはきれいです。ネックは特に綺麗な塗装です。
大げさに書きましたが主観的にはかっこいいです。
ボディのバインディングに経年の亀裂がたくさん入ってます。
底の部分のバインディングは 8cm ほど木を貼って有ります。
ナット幅 40mm でギブソンの細ネックの感じです。
ブリッジは上下に可動しないタイプなのでブリッジでの弦高調整は出来ません。
指板とネックが 1 ~ 3 フレットくらいで剥離したのか隙間を埋めた跡が有ります。
フレットも打ちかえられているようで両端は少し毛羽立った感があります。
ネックは少し順ぞりで 1 ~ 3 フレットで反ってます。
トラスロッドは回りましたが、ネック裏に引っ付いており、
回せないと思っていただくのが賢明かと思います。
弦高は 12F で 6 弦が 3.1mm、1 弦で 3mm。
7F でも 12F とほぼ同じ弦高なので中音域は弾きにくいです。
音はメープルの枯れまくったブルースです。
トップは 2PLY の合板に見えます。
サイド、バックは不明ですが合板だと思われます。
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